令和2年５月１８日、株式会社シャリオン（本社：東京都港区・代表：角田哲平）様より当財団にマスク1万枚をご寄付頂きました。
  当財団ではこれまでの活動実績を活かし、頂戴しましたマスクをベトナム・カンボジアの医療機関や学校、孤児院に届ける予定です。

  具体的な配布先としましては、当財団が企画・運営しておりますインターンシップ型スタディーツアーにおいて訪問した以下の施設を検討しております。

〔ベトナム〕
■平和村・Todu病院（Peace Village and Tudu Hospital）
  Todu病院はホーチミンに所在し、ベトさん・ドクさんの分離手術が行われたことでも有名です。
  平和村は枯葉剤の影響により重度の障がいを持つ子供たちが治療や教育、社会生活におけるトレーニングを受けるために生活している施設です。

　　　URL: http://tudu.com.vn/en/

〔カンボジア〕
■CCH孤児院（Center for Children’s Happiness）
  本施設は、2002年にJHPがゴミ山で生活していた孤児を支援するために創設した児童養護施設です。

URL: http://www.jhp.or.jp/katsudo/CCH/

■クロサートメイ（Krousar Thmey Protection Center）
仏系NGOが運営している孤児院で、シェムリアップでは約50人の子供たちが暮らしています。

URL： http://www.krousar-thmey.org/en/child-welfare/protection-centers/

■Angkor Krave村小学校
  シェムリアップ州の地方村落にある小学校です。

■トンレサップ湖水上中学校
 シェムリアップ州トレサップ湖の水上にある中学校です。

■サンライズ・ジャパン・ホスピタル（Sunrise Japan Hospital）
  日本人医療スタッフと、トレーニングを積んだカンボジアの医療スタッフとが協力し、国内でも有数の高水準医療サービスを提供する病院です。

　URL:http://sunrise-hs.com/

■Hope 医療センター（Sihanouk Hospital Center of HOPE）
  アメリカのNPOが運営する総合病院で、医療従事者の教育にも力を注いでいる医療機関です。

URL： URL：https://www.hwwmedcenters.org/en/about-us/

東南アジア各国におきましても、感染症対策で必須となるマスクは不足しております。
この度ご寄付いただきましたマスクは、当財団を通じて両国で真に必要とされている現場に、確実にお届けいたします。

多大なご寄付を頂きました(株)シャリオン様には心より御礼申し上げます。

一般財団法人　日本アジア振興財団
理事長　松岡　広隆