日本アジア振興財団が日本国内で行っている活動のご紹介致します。
幅広い価値観・視点を国内の青年へ届けることを考え、海外への興味を深耕し、国際協力、国際貢献を考えるきっかけづくりを行うことを目的としています。また後援事業主との連携により、様々なイベントへ参加し、青年の教養を深めます。
ホスピタルアートプロジェクト
・病院は色が少なく何か暗いような気がしていましたが、絵を置くことで部屋が明るくなったような気がしました。それは子どもたちが一生懸命作ってくれたものであるし、患者さんも何かパワーをもらったのではないかなと思います。微笑んでもらってうれしかったです。 ・HIV病棟へ行って患者さんの話を聞くことができて、自分のなかでいろいろ考えるきっかけにもなり、その患者さんたちにお礼としてホスピタルアートを送ることができて嬉しかったです。子供たちの作品はいろんな色を使っていて綺麗で、患者さんたちも喜んでもらえたと思います。 ・HIVで苦しむ方を目の前で見ることはもちろん初めてだったし、自分が思っていた以上にみなさん痩せられていて、表情も曇っていたので、どうしても自分自身暗い気持ちになってしまい、病室の中にも重たい雰囲気を感じました。しかし、最後にホスピタルアートを通じての触れ合いがあったからこそ、今あの病院訪問を自分の中で「良い経験であった」と思えているのだと思います。1人1人が子供たちの絵とお見舞いの品を患者さんに直に渡せたことで、「私は病院を訪問して、今この人と関われたんだ」ということを意識できました。そのことによって、私たちは「この経験を少しでも多くの人に伝え、HIVというものをより身近に感じなければいけない」という大きな役割があることを強く実感しました。本当に貴重な経験であったと感じています。 | |
● | 本書の存在を知ってもらい、大学生が手にとって見る価値がある内容。 |
● | 魅力的な学生へインタビューした記事を掲載し、 自分の学生生活を省み、 新しい行動を起こすきっかけの提供。 |
● | 様々な団体の活動情報を掲載し、読者の選択肢を広げ、 具体的な行動に移せる場の提供。 |
「単なる情報誌ではない!」深く掘り下げた学生の本音で読者の心を震わせるをコンセプトに、一度だけではなく何度も、事あるごとに読み返してもらえる内容を目指しました。
保育園企画―飛び出す絵本―プロジェクト
JAPFでは、大阪の保育園と連携したプロジェクトを行っています。 日本の保育園児とJAPFのスタッフが交流することによって、保育園の子どもたちに「私たちが暮らすアジアにはカンボジア・ベトナム・タイなど日本と異なった歴史や文化を持った国がある」 ということを伝え、また、子どもたちが作成した作品をカンボジアの子どもたちへプレゼントすることによって、「カンボジアと日本の子どもたちを繋げる」 という2つの目的を実現しています。 このプロジェクトから、私たちJAPFスタッフは幼少の頃を思い出し、振り返るきっかけとなり、保育園の子どもたちは、日常生活の中で関わることの少ない大学生と接することで、普段生まれる事のない感情や体験をする機会にもなっています。
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